新卒3年目の学習

気がついたら新卒2年目が終わりに差し掛かっており、4月から新卒3年目になる。春になり気持ちも昂っているので、直近でやっていること/やることをまとめた。

一旦の会社員生活の区切りとして「3年半」を見ているので、残り1年半で「やるべきこと」という意思込めも含んでいる。

 

1. 語学学習

英語と中国語。勿論日本語もまだうまく扱えていないので、3カ国の語学表現を身につけて、思考の幅を広げたい。言葉によって思考が規定される、という考えに立つと、日本語の少ない語彙のみを身につけた私は、思考の領域が小さいということになる。1言語での語彙の幅と、多言語での表現の幅は相互に連関して発展していくものであろうから、他言語を学ぶことでThinkingもDevelopさせていきたい。

 

2. プロダクト開発・デザイン周りの知識をつける

実際にコードを書く必要はないが(GPTちゃんもいるので)、できればFigmaとかで実装可能なプロトタイプをすぐに作り、議論できる体制を作れるようになっておきたい。が、Gen AI系でTextを打つだけでFigmaで操作可能なプロトタイプを出力し、ビルドまで可能なアプリケーションまで出てきているので、重要なことは「HOWを理解できるために仕組みを知っておくこと」(理解)と「具体のHOWを元に、顧客にとって何が価値があるのかを別のHOWと比較して議論できること」(分解)と「より良いHOWをすぐに作り出せること」(再構築)になるのかもしれない。(feat.鋼の錬金術師

 

3. データ基盤・分析の知識をつける

2と少し被るが、より低レイヤーの、かつ現在の仕事とより直結した事項になる。データへの理解がないと、売上やコストといった財務データうまく集計できないし、顧客別KPI分析をしたい(←今の仕事で求められていること)とかなら尚更。

 

4. M&Aファイナンス、資金調達についての基本を理解をする

これは将来に向けて、になる。実際にやってみないとわからない部分も多いと思うが、基礎理論は理解しておきたい。Debt調達とEquity調達のメリデメからしてわかっておらず、シニアローン、メザニンローン…って老後の保険みたいな名前だなという感想しかないので、地道に言葉を学んでいくしかない。(念のためだが、将来的にCFOになりたいとかは全く思っておらず、市場と対等に議論をするため、である)

 

5. リテール分野の大局観を掴む

toCの最前線で動いていきたいので、リテール関連の書籍やメディアは積極的に摂取していきたい。ファッション、コスメ、コンビニ食、清涼飲料…。多いね。

 

以上1〜5であった。

1と5は日々の生活に浸透させれば良く、3は普段の仕事と直結しているので学習必須事項となる。2と4は会社外のプロジェクトとして進めている部分で必要となるので、時間をかけて1年半かけてじわじわ学んでいきたい。